2つの自己診断チェックがある。
俳人度チェック
http://hw02.blogspot.com/2008/07/blog-post_16.html
俳人スットコドッコイ度チェック
http://hw02.blogspot.com/2008/07/blog-post_21.html
周囲を見ていると、自分の「俳人度」を表明/披瀝する人はいても、「スットコドッコイ度」のほうはきわめて少ない。
こんなチェックを考えた人間こそが一番のスットコドッコイなわけだが(誰だ? こんなバカなものを記事にしたのは!)、それはともかく、「スットコドッコイ度」の不人気には理由がある。
俳句世間には、自分に高いスットコドッコイ度を期待する人(スットコドッコイのレッテルを貼られたい人)と自分がスットコドッコイであること忌避する人の、2種類の人間がいる。
この自己診断チェックでは、前者タイプには低いスットコドッコイ度という結果が出やすく、後者には低いスットコドッコイ度が出やすい。つまり、自己診断する人の期待とは逆の結果になってしまう傾向がある。
ちなみに私は実際スットコドッコイで、その烙印を期待してチェックしたが、
結果は、スットコドッコイ度「3」。かなり低い。
この手のものは診断とはいえ、参加者の(潜在的)期待をうまく掬い取らないと受容されにくい。それゆえ、カミングアウトが少ないのだと判断できる。
まあ、しかし、体感レベルでは、この俳句世間、スットコドッコイだらけ。その部分でかなり楽しめる(そうじゃないと息苦しいでしょうね)。なので、チェックなど不要とも言える。
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「スットコドッコイ」の、その感じ、ニュアンスがわからないという人も多いようだ。私が思うのは、ルー・フォード(阪神タイガース)のバッティング、あの感じだ。