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幻肢痛

雪我狂流さんと話していて、昨年あたりからたびたび話題にのぼるのが今井杏太郎と鴇田智哉。最近も、今井杏太郎の話が出て、狂流さんは「幻肢痛」という言葉を使った。誰かが使った比喩なのか、狂流さんの言葉なのかはわからない。

水仙のけふは岬の風のなか  今井杏太郎(以下同)
船宿の障子をたたくのは風か
海よりも花は冷たいかも知れぬ
つぶやけば雪めつむれば白い船
一月の海のひなたに浮いて波

  ※なんかの雑誌(コピーをもらったので誌名不明)の特別作品31句「千鳥」より

ない部位が痛む、テキストにない部分が痛み出す、その感じはわかる。

鴇田智哉という人は、これからさらに注目度が高まるだろう。その名が挙がるたびに今井杏太郎のことを持ち出す人がいるだろう。いっしょにしたら、どちらにも失礼だし、魚座がこのふたりだけみたいな扱いは、魚座の人にも失礼なのだが、ここしばらくは、きわめて大きな存在感をもつのだろう。

幻肢痛か。なるほどなあ。
by tenki00 | 2005-12-21 23:03 | haiku
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