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17,000句

週刊俳句(編)『子規に学ぶ俳句365日』が出ました。

http://weekly-haiku.blogspot.com/2011/12/365.html

この制作を10月から11月にかけてやっていたのですが、いったい、どのくらいの句に目を通したのか数えてみると17,000句近くにのぼりました。

子規は生涯に2万何千句かを作ったといいますから、その3分の2くらいなのですが、ひとりの俳人でこれだけたくさんの句を見たのは初めてです(「読んだ」とは言えない。「見た」「目を通した」も言い過ぎかもしれません。目を滑らせていった感じ)。それでも、いい経験になりました。週刊俳句で「子規式 馬糞に始まり糸瓜に終わる」いう記事を書いたとき、いつか全句を読んでみたいと思いましたが、その思いの一部は遂げられたわけです。

子規のたくさんの句に接して、どういうことが起こるかというと、この本の帯に書いてあるように「俳句の骨法がわかる」ということではぜんぜんなくて、子規という人を親しく感じるようになる。「夜中に遊びに行く」くらいの親しさ。これは愛と言ってもいいかもしれない。俳句がどうとかといったことを超えた愛。

で、この『子規に学ぶ俳句365日』という本。これを読んだ人が子規を愛してしまうようであれば、それはもう、本として意義がある、成功だなと。

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by tenki00 | 2011-12-13 23:00 | haiku
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