瀬尾反人『残念博士』第1巻(2011年12月/角川書店)。ギャグマンガなのですが、とても面白かった。
主人公(ボケ)と助手(ツッコミ)が軸としてあって、そこに多様なボケがからむ。
要素的には、いまどきのお笑い(漫才やコント)に近いとも言えて、そう言ってしまうとつまらなそうに聞こえるかもしれないが、笑いの自由度は高い。つまりテレビのようにぬるくない。
こういうものって、好き嫌いや趣味に大きく左右される。私にはフィットしました。
ふだんマンガをほとんど読まないのに、なんでこんな本を読んだのかといえば、知人のお嬢さんの御友人の本が出たということで、購入してみた。人の縁で出会ったというわけで、そんなことがないと、知ることもないし、読むこともなかったでしょう。ラッキーです。