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句の幸せ

ゴムの木の句について。

(…)作者はそんな「季語」を据えた。季節の本意を目的的に書くつもりはまったく無くても一句から季語を排除できないそんな「気弱」なところが好きだ。(…)
今井 聖:増殖する俳句歳時記

作った本人が意識していなかったこと(無意識にはあるのだろう)、あるいははっきりと認識できなかったことを、読み手がことばにしてくれる。これは、その句にとって、大きな幸せです。

句集に限らず俳句が他人様の目触れるということはいつもそうだけれど、とくに句集は、句が読み手と出会う機会を得る、ということにほぼ尽きるようです。


『けむり』がらみで、このほかにも、ネット上やお便りで、「この句は喜んでるな、幸せだなあ」と思えるようなことばをたくさん頂戴しています。


by tenki00 | 2011-11-06 12:48 | haiku
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