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となりの芝生

俳句をやってると、となりの芝生が枯れているように思っちゃうときがあるんですね。

おまけに、犬の糞とかもころがっていて、それを踏んだりしたら、とってもめんどう。

でも、となりはとなりで、芝は青いし、「やーい、犬の糞、踏んでるー」と他人を囃し立ててる人の足下を見ると、あらあら、べっちゃり、いままさに糞を踏んでる最中だったりする。



先日、句会のあとに、「いったい、どこの句会がいちばん面白いんだろうねえ」と話を振った人がいて、みんな、「さあ、どこだろう?」てな顔になったわけです。

おい! お世辞でも、歯が浮いてもいいから、「ここがいちばん」って言えよ、と思いましたが、考えてみると、自分が座ってるところを、最上ではなくても、まあ、上か、松竹梅の松くらいに思わないといけないではないか、と。「だから、ここにいるんでしょ」「そうじゃなければ、違うとことを探せばいい」という話です。あるいは、そのような場にしていく。

で、それが、みんなそれぞれ、ある程度できてるんだと思いますよ。だから、俳句を続けてるわけでね。



ここは、気持ちよく俳句を遊べる、と自分で思う。そのとき、他人様もまた同じように、「そこ」についてに「ここは気持ちいい」と思ってる。

「ここだけが気持ちいいよ」と言われても、「え、そうなの? ここも気持ちいいんだけど?」と答えるしかないのですね。


(このこと、例のユリイカ・俳句特集の話とやんはり繋がってしまうかもしれませんが、むしろ、俳句を楽しむときの一般論として考えていることなのです) 


by tenki00 | 2011-10-11 12:42 | haiku
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