俳句の審査

俳句の話になかなかならないが、俳句がどうとかよりも、日常が俳句的かどうかが問題なので、気にしないで行こう。でも、今回は俳句の話。とはいえ結社内部の話なので、一般性は(いつにも増して)ない。

収穫祭というコンテストみたいなものに、この3月に応募した。私は「麦の会」という会長制結社に所属していて、その会でのイベントだ。

いろいろ説明するのはめんどうなので、応募した当時の参考記事がコレ。
http://sky.ap.teacup.com/tenki/272.html
http://sky.ap.teacup.com/tenki/289.html
http://sky.ap.teacup.com/tenki/295.html

ちょっとだけ繰り返して説明しておくと、収穫祭は、30句の未発表句を提出。5人の審査員が、作者名を隠した状態で順位をつける。その総合で、順位が決まる。この「作者名」を隠した状態というのが肝心なところだ。「作者名」には、いろいろなものが付加する。キャリアだとか、ふだん親しくしているだとか、いろいろ。審査にそんなことが影響するとしたら、おかしな話だが、実際には影響してしまう。狭い結社内ではなおさらかもしれない。だから、「名前抜き」で30句で判断してもらえるという点に、応募側は大きな興味を覚える(少なくとも私はそう)。

作者名なんて関係ないだろ? 句だけで判断しろよ!という話。それが通用する、稀有なコンテストと言える。

もっとも、審査員全員がほんとうに「名前抜き」で判断しているかどうか。「そうじゃないんじゃないの?」と思いたくなるような配点や選評も、なかにはあるが、それは下衆の勘ぐりかもしれないし、そんなことはどうでもいいや。

さて、麦8月号がきょう届き、そこに審査結果が掲載されている。きっと、投句した参加者(21名)くらいしか読まないであろうそのページを、ふむふむと興味深くめくる。

で、結果について。要点だけ行くね。

1)自分のことから言うと、去年は第1位で、今年は第2位。今年のこの第2位というのは、わたくし的にはいろいろな意味で「ベスト」のポジション。なぜベストかを説明すると、とてもややこしい。だから省くが、ともかく、「1位よりも2位のほうがいい」というケースもあるということ。すごく楽しい結果になった。世の中うまく出来ている部分もあるなあ。

2)審査員の人々についての私の評価。ううむ。これは言いにくい。でも、言ってしまう。審査員やめたほうがいいんじゃないのかあ、などと思ってしまう方がひとりならずいらっしゃる。初心者同然の私が申し上げるのもなんだが、そんな人間に言われるくらいだから、やはりやめたほうがいい。

一方で、同情もする。審査を引き受けるのは大変だと思う。「誠にご苦労様でした」とも申し上げておきたい。何のトクにもならないのに、頭が下がる。

3)ざんくろーさん(麦の会の最若手。このインターネットの界隈にも出没)も参加しておられた。結果、とても大きなプライズを獲得されたと思う。今年の収穫祭の最大のトピックと言っていい。「おめでとう!」と高らかにお祝い申し上げる。

審査員5名の審査を集計した結果は、まあ良くはなかったんだけど、そんなものはまったく問題にする必要がない。意味ないから。だから、おめでとう!若者!である。

まあ、そんなところ。

ごく一部の人以外には、「なんだかわからんし、糞面白くもない」という話題になった。ま、いつものことだから許されよ。


ところで順位はどうなってるのか? 覗いてみます? ついでにこっちも
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by tenki00 | 2005-07-25 23:44 | haiku
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