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薬罐

聞くところによれば、かの山口優夢君は、すでに新聞社の勤務(研修)に入ったらしい。

「週刊俳句」の運営に携わってくれて、まず「ありがとう」を。

最初に言葉をかわしたのは、何年か前、私が運転する車中だったと憶えている。優夢君がみずからのブログに書いた文章について、「季語を日本と結びつけて賛美しすぎ」と伝えると、後部座席の彼の顔は見えなかったが、きっと不満だっただろう。「こごと、ですか」といった反応が返ってきた。こう書くと、向こう気の強い若者のようだが、実はその反対で、とても人当たりがいい(内面は知らないが)。

火星の地学を研究していた彼から、発表レポートのサマリーのような書面をもらった。何が書いてあるか、私にはほとんどわからないが、こういう「科学の香り」が、自分はとても好きだから、たいへん嬉しかった。

何度か拙宅にも来て、優夢君は、たくさん食べた。yuki氏は、たくさん食べる優夢君を見るのが好きだった。体重超過を心配する彼の恋人には悪いことをしている気にはなりながらも。

…と、いちいち思い出話を書いていたらキリがないし、別れというわけでもない。


山口優夢君に寄す

  桃咲いて薬罐のやうな君なりき  天気


薬罐を短気とか激しやすいという意味にとられちゃうと、心外。みんなに温かいお茶を注いで廻れる人だと思う。ご活躍を祈る。

そして、「週刊俳句」への復帰の日を楽しみにしてるです。




by tenki00 | 2011-03-31 12:02 | haiku
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