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言語と呼ばれるべきジャンル

ウラハイに「引用の置きもの 宮川淳+鴇田智哉」をアップ。
http://hw02.blogspot.com/2011/02/blog-post_14.html

オモテで絶賛大好評の「まるごとSSTプロデュース号」の連動企画の一環。

宮川淳の引用のうち、私が一等だいじに思ったのは冒頭の「単純にそして純粋に、言語と呼ばれるべきジャンル」という部分。あとは流れ。

例えば、草が生えている。それを摘んで、適当に切り揃え、最後にスパイスを降る。

切り揃えるのは五七五、スパイス(万能のクレイジーソルトか何か)は季語。でも、その前に、言葉が言葉として存在する。その部分のエレガントな単純さ、狂おしいような純粋さ。そこに向かおうとするのが、鴇田智哉の俳句だと思っている。

これを俳句と呼ぶのか、どうか。(たとえ、季語があり、五七五があったとしても)

俳句以前、俳句未生にして、俳句の未来でもある、という可能性。

もちろん試みが高確率で成功するというわけではなく失敗もあるが、めざしているところが、私たちが俳句と呼んでいるものとは違う気がする。そうであっても、俳句とはちがっていても、それは、言葉への素晴らしいアプローチなのだと思うです、はい。




by tenki00 | 2011-02-15 00:41 | haiku
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