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移転のお知らせ

…というか、ここは当分お休み。

こちら↓↓↓に引っ越します。

俳句的日常 http://sevendays-a-week.blogspot.jp

2年前まで使っていたブログ。


理由は別になく、エキサイト・ブログ、ちょっと飽きた、ということで。


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by tenki00 | 2012-07-15 22:00 | etc

Ain't No Mountain High Enough

Ain't No Mountain High Enough (extra HQ) - Marvin Gaye & Tammi Terrell


モータウンの音は、どの季節にも合います。

つけまつげの長さが1センチもあるんじゃあないの?という点も、ハイ・クオリティ動画ならではの注目点。


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by tenki00 | 2012-07-15 18:00 | pastime

自句自解って

…ジクジクして痒い、ということでしょうか。

と、まあ、そんな戯れ言は置いておいて(と言いながら、これ、二度目。自分で気に入っていたりする)。


自句自解は、するのも、聞くのも、読むのも、しません。

(例外は、自註程度に抑制が効いていれば、というところですか。三鬼のとかは読みましたね)


ジクジカイをキョヒする理由は、

それなら、最初から、数十字か数百字かで書けばいいのに!

ということに尽きます。

自解するなら、俳句にする必要はないわけで。


ひじょうにわかりやすい。つねにシンプルに考えるですよ。自分は。


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by tenki00 | 2012-07-14 20:00 | haiku

人妻は

付加価値です。

だいたい3割増し。


たしか映画『ブリジット・ジョーンズの日記』で使われていたドラマティックス版。コクだらけの歌唱。




こちらがオリジナル。ビリー・ポール。年季の入った余裕の歌唱。



ちなみに1972年のスタジオ録音版は、こちら≫http://youtu.be/n2v98PGBZH4


最後は野外という意表。日本の人ですね。


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by tenki00 | 2012-07-13 20:00 | pastime

観くらべ 第15番 お告げ

予約したDVDをTSUTAYAが2本ずつ郵送で送ってくれるサービス。その2本に勝ち負けを付けるという、ヘンテコリンなシリーズの第15弾。

トゥルー・ロマンス トニー・スコット監督/1993年



スーパー! ジェームズ・ガン監督/2011年


郵送してくる2本の組み合わせは偶然でしかないのですが(予約するときに同監督など関連を持たせることはたまにある)、うまいこと、2本に共通項があったりする。今回は、お告げ。

平凡な主人公がガラっと変身するきっかけが、前者はエルヴィス・プレスリーの、後者は神のお告げになっている。

『トゥルー・ロマンス』は、クエンティン・タランティーノ脚本。・プレスリー好き、アクション映画好きのアンちゃんが、新米売春婦の可愛い女の子をナンパ、元締めのポン引き(ゲイリー・オールドマン!)を懲らしめに行ったところが殺してしまい……ということで、二人で逃避行、ギャングに殺されそうになるわ、実際、父親は殺されちまうわで、えらいことになってしまう。

『スーパー!』は冴えない男がスーパーヒーローのコスチュームに身を包み、手当たり次第に悪を懲らしめにかかる。あるとき自分が「神に選ばれし者」という想念に取り憑かれての行動なのだが、超能力も能力もないので、スパナで殴るなど、ふつうの、ちょっと陰湿めの暴力です。妻(元ヤク中)を救うという目的というか大筋はあるが、要は、コスプレのヘンな男が大暴れしているということ。

で、です。どちらもバカ映画の範疇ですが、『トゥルー・ロマンス』には、ドタバタとした展開のなかに、奇妙に虚無的な味があるんですね。死や暴力にまつわる虚無? ちょっとしたヒリヒリがある。

「可愛い女の子のためなら、なんだってやっちゃうよ」という男のバカさもまたヒリヒリ感の一部を担い、ここが青春映画的でもある。また、脇役が充実で(デニス・ホッパー、クリストファー・ウォーケン、ブレーク直前のブラッド・ピットなど)、見せ場もいくつか。

一方の『スーパー!』は、んんん、難解です。微妙です。

観た人の評判はいいようですが、どこを楽しめばいいのか、ひじょうに難しい。主人公には「おまえ、アタマ、おかしいだろ?」「もうやめとけ」と言いたくなります。映画全体が、キリスト教的(宗教的)善悪への皮肉・カリカチュア? 平凡/非凡という観念への皮肉? よくわかりません。「人生とはつまり絶望的にどーしようもない」ということなら、いい映画かも。それにしたって、後味は悪い。

憧れのヒーローをリアルでやっちゃったら…という設定ですから、『キック・アス』(≫過去記事と比較してしまう映画でもあります。深浅でいえば、『キック・アス』は浅く、この『スーパー!』は深いかも。前者は単調にウソっぽい、後者はザラっとして機微がある。けれども、『キック・アス』は観ていて気持よく、『スーパー!』は、ちょと関わりたくない感じがしてしまう。

というわけで、『トゥルー・ロマンス』の勝ち。


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by tenki00 | 2012-07-12 18:00 | pastime

「おもしろすぎ」というダメ出し

「この句、おもしろいね」「これもちょっとおもしろい」と俳人/俳句愛好者同士のよくある会話に興じていたところ、「天気さん、そっち、ですか」と、ムラコシ君(22歳)が、まだ若いのに女衒のような世慣れて邪悪そうな目つきで宣う。

あ、これは誤解が生じたな、と。

いや、私の言う「おもしろい」は広義であって、「つまらない」か「おもしろい」か、どっちとも言えないか、そのくらいの意味。笑えるという意味とは違う。そう説明しておいたわけですが、実際、俳句における「おもしろい」は、使用法にかなりの幅がある。

例えば、「おもしろすぎ」という評言は、多くのケースで決して好評ではない。とりわけ、ベテランや俳句の先生っぽい人がこれを口にするときは苦言と解するべき。つまり、笑いをとろうとしているの? 一発ギャグ? こういう句はダメよ、ということです。

このへんは、俳句世間に少しいればわかることですが、最初のうち、あるいはいわゆる「俳壇」的な事象に接していない人には、ひょっとしたら伝わらないかもしれません。

句会が大喜利のようになったらつまらないし、俳句全体がお笑いさんのネタみたいになっても困りものですから、「おもしろすぎ」と冷たく言い放って、そのへんを抑制することは必要かもしれません。

ひとつ補足しておきたいのは、俳人の言う「おもしろすぎ」は、句としてかなり出来上がった句に向けられます。ヘタな川柳みたいな句、笑わすつもりだろうけど笑えない句には使わない評言です。ここを誤解すると、ちょっとヘンな方向に行っちゃうので、要注意ですね。

いや、だからどうした、というのではなく、俳句世間のほぼ内部でだけ了解されていること(秘儀的 esoteric というやつですな)、符牒(ジャルゴンってやつですな)っぽい言い方って、いろいろあるんですよね、と。その程度のことなんですが。


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by tenki00 | 2012-07-11 22:50 | haiku

某日日記 60億本のぶらぶら

七月某日。

月天の吟行句会、12時集合に20分ほど遅れて到着。佐山さんの携帯電話に「いま上野駅に着いたんですが、どのへん歩いてます?」

佐山さん「バカ、吟行は明日だよ!」

ふにゃふにゃ~。

佐山さん「かわいそうだから、そのへん案内してやろうか?」

おやさしい。いや、いいです、いいです。

せっかくだから、ひとり散歩することにする。入谷口から小雨の中を歩く。合羽橋に出て、ぶらぶら行くと、商店街が七夕祭りをやっているので、そこを抜けて、さらに行くと、浅草。浅草をまたぶらぶら。遅い昼飯、どこかで食べようと思うが、天麩羅屋とか観光客でごった返してそうで、ぞっとしない。結局、商店街から銀座線浅草駅に抜ける、怪しいことこのうえない地下街に降りて、改札そばでヤキソバ。こういうの、ひとりのときしか食べられないので、けっこう愉しい350円。

七月某日。

詩客というサイトに掲載してもらった10句(≫http://shiika.sakura.ne.jp/works/may-25-2012/2012-05-23-8867.html)を読んだという人(このタイミングはなんなんですか?という感じすが、ネットの記事というのは、当事者の思うよりも遅いタイミングで読まれたりする)から、「蛸が好きなんですか?」と訊かれ、答えに窮する。

寿司のタネも蛸が好きだが、美味しい蛸が食べられるところは少ない(廻ってても廻っていなくても)。

七月某日。

関悦史さんの句集『六十億本の回転する曲がつた棒』の田中裕明賞授賞式に参列。なぜ私などがそこにいるのかというと、メディア枠(週刊俳句)だそう。なのに取材はロクにせず。ただ坐って立って、だった。

どうする? 記事にするの?(と上田信治さんに訊いてみよう。

ひとつだけ書いておくと、『60棒』のキーワードは、フィリップ・K・ディックとアンチ=ヒューマニズム(反=人間中心主義。

これはいいことが聞けた。

で、そのお祝いに日本酒をお持ちした。「国の酒です」と説明すると、若いお嬢さんが「国って、タイ? フィリピン? きゃきゃきゃw」と、人を見かけで判断するようなことをおっしゃるので、昔は、「国」といえば「播州国」とか「武蔵国」のことなんだよ!とご説明差し上げる。

七月某日。

日にちを間違えていた吟行句会は、結局欠席。後日、23名もの盛況であったことを、六番町姐さんとの所用の電話で知る。ピーカンのなか、街はごった返し、句会も人口過密。アジアだなー、と、タイorフィリピン顔をさすりながら思う。

七月某日。

パソコンが何度やっても立ち上がらない。もうダメか、と。ふと思い立って裏のファン窓を見ると、埃だらけで中のファンにまでからまっている模様。掃除。パソコン復活。


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by tenki00 | 2012-07-09 20:00 | pastime

中高年にはグッっと

来ます。R.ケリーという人。

30~40年前の感じ(音の、ね)が忠実に再現されている。われわれ年寄りは自然と笑みがこぼれます。




まあ、ざっくり言えば、この↓↓↓感じなんですけどね(もっと似てる曲も、わかる人ならわかるでしょう)。


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by tenki00 | 2012-07-05 19:00 | pastime

姫キャラ

何を詠むのかは、存外重要で、

梅園を歩けば女中欲しきかな  野口る理(以下同)

梅雨寒し忍者は二時に眠くなる

と、週刊俳句編『俳コレ』所収の「眠くなる」100句にあるこの2句は、忍者、女中と、かなりエッジなところに切り込んでいる。

さらに「スピカ」に掲載の「彼女」7句には、

紫陽花に住み貧乏を知らざりき

こう3句を並べると、どこかのお城のお姫様という作者像が浮かび上がる。あんみつ姫か、つる姫か、どっちなのかはわからないが、庶民、平民でないことは確か。

『俳コレ』入集の100句には、また、

トンネルや渡り漁夫らの騒がしく

敵国の形してゐるオムレツよ

など、為政者視線の句も。このあたりは作家性と呼んでさしつかえないだろう。


ところで女性の俳人はたくさんいらっしゃるが、なにぶんにもキャラ的なバリエーションが貧しい。例えば、ピカレスクな句を書く女流俳人がいてもいいと思うが、ほとんど思い当たらない。

「お城のお姫様」キャラは、それとはまた別にかなりユニークで、この路線をどう展開するかは別問題としても(いまは戦国時代でも江戸時代でもないからね)、どうにか、がんばってもらいたい(って何を?)と、これはかなり本気で思っているですよ。


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by tenki00 | 2012-07-03 23:54 | haiku

観くらべ 第14番 ノーランvsノーラン

予約したDVDをTSUTAYAが2本ずつ郵送で送ってくれるサービス。その2本に勝ち負けを付けるという、ヘンテコリンなシリーズの第14弾。

クリストファー・ノーラン監督作品を、ぜんぶ観る、という篠さんのプランに便乗して、今回は…

フォロウィング クリストファー・ノーラン監督/1998年



プレステージ クリストファー・ノーラン監督/2006年

この監督、メメント(2000年)、バットマン ビギンズ(2005年)、ダークナイト(2008年)、インセプション(2010年)と観て、どれもおもしろい。とりわけ「インセプション」はお気に入り。期待して、今回の2本を観ました。

デビュー作、フォロウィング(following)は、尾行にハマった男(ストーキングとは違う。他人の人生を覗き見る感じ)が事件に巻き込まれ、エラいことになってしまうという映画。ミステリー(謎解き)として上出来で、良質な推理小説を読んでいるような趣。モノクロ画面も奏功。70分という短さもあってか、ぴしっと締まった感じの映画でした(もう少し長くてもいいかな、という感じ。ムダがないっちゃないんだが)。

プレステージ(The Prestige)は、19世紀終わり頃のロンドンがが舞台。2人のマジシャンの競争と敵対と確執を描いて、こちらも上等のミステリー。

ただし! かなり重大なルール違反がある(ネタバレになるので、たとえ話で言うと、密室殺人の謎解きが、実は、壁を通り抜けられる薬が発明されていて…というのでは、みんな本を投げ捨てますよね。そこまでではないが、それに近い。

(それと、その問題となるところに、実在の科学者の名前を割り振って、物語的にアレンジしている点も、どうなの?という…)

さて、この2本には共通点がいくつかある。ロンドンを舞台にしている(時代は違う)。時間的な経過をバシバシ入れ替える叙述(この監督の得意技か。メメントでも、インセプションでも、そうだった。で、これがダイナミックに入れ替えるわりには、見ているこちらが混乱しない。手際がいいんですね)。で、その時間入れ替えに付随してのフックが巧い(同じ絵を、予兆か追想のように差し挟む)。伏線とその収拾が、どちらの映画もきちんとしている。など。

加えるに、どちらも、男と男。これが基本線。そういえば、「ダークナイト」も「インセプション」も、男と男。なんか、テーマ的なこだわりがあるのかも、ですね。



でね、どちらの映画がおもしろいか。シロクロつけねばならんのですが、「プレステージ」のルール違反を重く見れば、「フォロウィング」の勝ちでしょう。

しかし、ミステリーの枠組みをあるときははみだしてしまう伝奇的な物語と解せば、ぎりぎり許容はできる。それに舞台は19世紀です。現代ならしらけるけれど、なんというか、江戸川乱歩にもシュールな処理はあるじゃないか、と思えば、許せるのです。

よって、今回は引き分け。

…にするか、とも思いましたが、制作費、ぜんぜん桁違いに違うでしょ? ということもあって…

「フォロウィング」の勝ち。



で、「プレステージ」なんですが、やはり、マジック(手品)は、リアル・マジック(魔術)ではなく、タネも仕掛けもあるから魅力的(私自身は、手品が大好き。オカルト・超能力が大嫌い)。

この映画、科学/魔術(19世紀はもう渾然じゃないけど、まあ、今よりは渾然)に魂を売った手品師の悲劇ということなんでしょうね。


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by tenki00 | 2012-07-02 23:20 | pastime