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書き込み派か付箋派か

句集を読むとき、お気に入りの句にチェックを入れるときの話です。

書き込みも付箋もせずに、読みながらノートに書き抜くという人ももちろんいらっしゃるでしょうし、ただ読むだけということもあるでしょう。

私は、付箋派です。

ちなみにこのところ句集用に愛用しているのは、幅7.5ミリ、長さ25ミリの、ちっちゃい付箋。
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付箋のあと、礼状に書き抜いたり、ノートに書き抜いたりは、時と場合と句集によります。これぜんぶ、家のなかで話ですが、電車や外では句集を読まないので問題なし。

さて、むかし読んだ句集を読み返すと、当時の付箋がくっくいているわけで、たまに味わうのが、「なんで、こんな句に付箋を貼ってるんだ? 貼るならこっちでしょう?」という、過去の(そう遠い過去でもない)自分へのツッコミというか、反論。

むかし良いと思った句と、いま良いと思う句がまったく違うケースがある。自分の好みや判断は、どんどん変わっていくものなのかもしれませんが、半面、いつまで経っても初心者ということかもしれません。ちゃんとした俳人は、読みも、いっぽん、線が通ってないといけない。とりわけ選者などを引き受ける人が、そんなにコロコロと好みや規準が変わっていては、任は務まりません。

私の読みは「点」でしかないわけですが、しかし、俳句愛好者にとっては、それほど問題がない。そうとわかっていればいい。句について何かコメントするときは、「気まぐれな自分」というものをわかってさえいればいいのですから。

(そんな頼りないことなら、コメントしたり書いたりしなければいいじゃないか、という意見もありましょうが、ま、それはそれとして)

自分のなかで、いいとか悪いとか、おもしろいとかつまらないとか、断じてしまわないこと。つまり固定化しないこと。また、「評価」みたいな内容に陥らないこと。

例えば「週刊俳句」などに書いたりコメントしたりするときも、それを気をつけなくちゃ、と思っているのです。




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by tenki00 | 2010-11-29 21:09 | haiku

United Breaks Guitars

実話が元。去年夏の動画。


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by tenki00 | 2010-11-28 23:40 | pastime

11月のくにたち句会

11月28日(日) 14:00 JR国立駅南口 集合

席題10題程度。
句会場所:未定 いつものキャットフィッシュか駅前のルノアール
追記:キャットフィッシュに決まりです。
場所etc⇒こちら

句会後の飲食も、よろしければご一緒しましょう。



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by tenki00 | 2010-11-21 22:53 | haiku

ウェス・アンダーソン監督、4つめ

承前

『ライフ・アクアティック』(2005年)

んんん、◎に近いO。

ビル・マレーをこんなふうに使ったら△以下にはなりようがない。ケイト・ブランシェット好きとしては、そこも楽しめる。

なぜ◎じゃないかというと、説明するのがむずかしいけれど、(良き)ノイズがやや少ないからか(ヘンな言い方ですね)。どの部分も良く出来ている。だから偏愛しにくいという部分もあるのかも。

これで ウェス・アンダーソンは、2◎、1O、1△。


まえまえから思っていたことだけど、この監督、「父性」に、なにかこんがらがったものを持ってますね。

あ、それと、この映画、興行的にはコケたっぽいですね(wiki参照)。興行収入は『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』がいちばん良いみたいで、わからんもんです。



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by tenki00 | 2010-11-17 00:13 | pastime

ラスト

ジャクソン・ブラウンの大ファンというわけではないのですが、ひとつ、たまらなく好きな箇所があります。The Late Show という曲の終盤。クルマの左右のドアが閉まって、エンジン音が鳴るところ。これ(↓↓↓)の4分40秒付近から。

(そこだけ聞いちゃダメです。最初から聞いてこそのラスト。映画のラストシーンだって、最初から観てこそ。それと同じ)



泣けます。

このラストの前に歌われる歌詞は…

Look--
It's like you're standing in the window
Of a house nobody lives in
And I'm sitting in a car across the way
(Let's just say)
It's an early model Chevrolet
(Let's just say)
It's a warm and windy day
You go and pack your sorrow
The trash man comes tomorrow
Leave it at the curb and we'll just roll away


ちなみに、この曲でスティール・ギターを弾いてるデヴィッド・リンドレーは、めちゃ好いています。




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by tenki00 | 2010-11-15 18:56 | pastime

折しも

週俳・第186号に「太田うさぎ×神野紗希、鏡騒を語る」の前篇を12時間遅れでアップ。
http://weekly-haiku.blogspot.com/2010/11/186-20101114.html 

と思ったら、本日、豆の木賞が、うさぎさんに決まった。
http://6918.teacup.com/mamenoki/bbs/2059

これは良きタイミング。


ちなみに豆の木賞には私も参加していて、第1位・第2位作品ともに点数を投じなかった。全体の選好(多数決)と自分とが食い違うことはよくあることですが。




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by tenki00 | 2010-11-15 10:30 | haiku

パスカルの三角形

高崎で半日を過ごし、大半が空き時間だったので、えんえん散歩し、途中、映画も一本観た(瞳の奥の秘密)。

それでも時間がたっぷり。いつもならそんなところを見たりしないだろう、群馬県の高校合同の文化祭展示も、ふむふむと見る。写真展やら書道展。

「高崎女子」の書道展は、テーマが「教科書を書く」とかいうもので、これが存外おもしろかった。
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パスカルの三角形も、こうやって毛筆で書くと、違う神秘を帯びる。否、むしろカジュアルなおもむきか。
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受付の学生さんに「写真撮っていいですか?」と訊くと、「はい」との答えだった。ブログに載せていいですか?とまでは訊かなかった。



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by tenki00 | 2010-11-14 20:30 | pastime

ゴルディアスの結び目(関悦史)に

コメントをつけた。
こちら

「ゴルディアスの結び目」50句は週刊俳句・落選展2010への出品作。

応募作というもの、(何人かの目による)選考を待っているものだが、「ゴルディアスの結び目」は、作者の意図は知らないが、そうではない。批評を待っている作品だと思う。

私の短いコメントが批評だと豪語するつもりはないが、「選考を待つ作品」と「批評を待つ作品」とは、違う。

ところで、『新撰21』という若手俳人を21人集めたアンソロジーを最近になって読み返してみて、関悦史を含めた幾人かの俳人は、俳句のナントカ賞(例えば、件の落選展の対象である角川俳句賞)の地点にはいないと感じた。レベルとかそういう卑近なことではない。選考を待つものか、批評を待つものかという違い。

関悦史の句については、コメントに書いたことを出発点して、いつかまとめて書いてみたいが、力の及ばぬことではあろう。いろいろな書き手のさまざまな批評を読んでみたい(『視線21』所収の湊圭史による論評は示唆に満ちているが、1ページと短い)。




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by tenki00 | 2010-11-12 12:42 | haiku

天下市(2)

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by tenki00 | 2010-11-11 19:00 | sampo

くにたち天下市(1)

11月5日(金)~7日(日)は天下市。商工会のお店だけではなくて、こういう「会」のテントも。

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シロウトは、ファインダーを覗いてもムダ(ロクな構図にならない)。お祭りを歩くあいだ、カメラを首からぶら下げ、おなかのあたりの位置のまま、テキトーにシャッターを押した。

つまり、ヘソで撮る。

ローアングルの写真ばかりになるが、それはそれで良し。ついでにグレートーンに変換。




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by tenki00 | 2010-11-09 01:05 | sampo