成分表 18 あふれる 上田信治 (週刊俳句・第55号)
http://weekly-haiku.blogspot.com/2008/05/18.html
言葉にならないもの、言語化や概念化をすりぬけて入ってくる「入力」だけが、人を「いっぱいいっぱい」にすることができる。
だから「分る句」「分らない句」の区別などは、人の感動にとって、わりとどうでもいいことだ。分るも分らないも、表玄関の話であって、言葉にならないものは、いつも、裏口を開けてかってに入ってくるから。
なんちゅう本質的なことを、さらりと!