極楽リゾート音楽から工場音楽へ

週刊俳句のトップページ、一番下の動画(haiku mp)。創刊時はなかったが、いつの頃からか定例化した。上田信治さんと週交替で受け持つのが基本で、自分の週じゃないときは、「信治さん、何をやるんだろう?」と興味津々でいる。

で、今週は、マーチン・デニー。
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ハワイのエキゾチック・イージーリスニングといったところの極楽的音楽で、25~30年くらい前、細野晴臣が日本の音楽ファンに紹介したのだった。たしか。

当時、とくだんホソノ信奉者ではなかった私も、マーチン・デニーのアルバムは、よく聞いた。

そのアルバムのデザインをもじった(とおぼしき)スロッビング・グリッスル Throbbing Gristle のアルバムは、音は全然似ていなかったが、こちらも好きで、よく聞いた。

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マーチン・デニー懐かしさついでに、スロッビング・グリッスルほか、イギリスのいわゆる「インダストリアル・ミュージック」もまた懐かしく思い出したりしたのだが、金属的で、従来的な耳には不快な音色を背景に、だいたいは気だるい唄が乗ったもので、いまの「工場萌え」よりも、スタイリッシュで、すこしは腰が入っていたと思う。この音は、系譜として、あまり今に繋がっていない気がするが、どうなんだろう?

さて、マーチン・デニーに話を戻せば、素っ頓狂でノーテンキではあるのだが、どこか刹那的でクールな感触もある。熱くないし、アッパーでもない。やはり、ちょっと奇妙な音。

動画を見るのは初めてなので、楽しみに見せてもらうことにするざんす。
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by tenki00 | 2008-04-20 01:43 | pastime
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