新聞記事(2008年02月06日付 愛媛新聞)より
川柳は、俳句のような制約がない分、親しみやすい。それもあってか幅広い人気がある。http://www.ehime-np.co.jp/rensai/chijiku/ren018200802063717.html
ということは、俳句は、制約がある分、親しみにくい。それもあってか幅広い人気がない、ということになるのか。
俳句の制約とは何だろう?
川柳のように、わかりやすさ(了解性)が必須ということでもないし、「穿ち」「軽み」「滑稽」をいつも求められるということもない。
制約が、読むときの制約なのか、作るときの制約なのかで、話が違ってくるが、新聞記事の文脈だと、作るときの制約を指しているようだ。
俳句は「ナンデモアリ」という立場をすでに獲得したように思っていたが、そうでもないのかもしれない。