東府中にひとつ、気になってしかたがない中華屋さんがあった。
スンガリー飯店。 1) 名前がヘン。 2) 外観あやしい。 色遣いが、行ってる。 全面ガラスだが、掃除が足りないのかスモークガラス状態で、中は見えない。 3) 美味しいという噂がある。 12月某日、ようやく訪店がかなった。 東府中のあたりは、京王線府中駅周辺がきれいに再開発されたのと対照的に、ワビサビの残る地域。クルマを路上に停め、いよいよである。樹脂製のドアを開ける。 入ってすぐ右に会計カウンターがあって、爺さんが座っている。 客、ゼロ。 おばちゃんが、読んでいた新聞を畳んで、「いらっしゃいませ」。 スリルとサスペンスが少量混じった空気が、絶妙にいい感じ。 ちょっと迷ってから定食2つ、海鮮ニラ卵、牛肉とターツァィ炒めをオーダー。婆さんが奥の厨房に向かって叫ぶ。「××ちゃ~ん、定食△△と▲▲~」 おっ、愛称で呼んだ! 聞こえてくる鍋の音は、なかなか感じがいい(鍋の音でわかりますよね、レヴェルが)。 で、料理は、美味しい、といえば、美味しい。 勘定を、出入口そばのカウンターで済ませる。厨房に男性1名、ホールにおばちゃん1名、勘定に爺さん1名は、いっけん1名よぶんのような気がもするが、そうじゃない。じつに懐の深い陣容だ。経済効率を追いかける時代はとっくに終わった。 帰宅後、「スンガリー」を調べてみると、松花江のことだった。ならば中華屋さんの名前として納得が行く。 納得は行くが、スンガリー飯店、名前のインパクトは、やはり大きい。 【参考】 「店主」も登場の情報サイト http://iwa.que.ne.jp/php/tokusen_higa/higashifuchu.php?mode=shop&shopno=70 …とgoogleしていると、ぎゃっ! ブログがある! http://blog.livedoor.jp/miyaki55/ わたしらが食べた定食は、そうそう、これだ。このBとCだ。 http://image.blog.livedoor.jp/miyaki55/imgs/f/f/ff1e77dc.JPG
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