俳句漫遊記106 山本勝之

内科歯科風に吹かれて肛門科  勝之

山本さん。








あなた…俳句、舐めてるでしょ?



でもね。そういう態度は尊い。俳句をどんなに崇めようが俳句をどんなに愛そうが、死ぬほどつまらない句が大量生産される現実を思うとき、この句の、潔いバカバカしさはとても貴重。

そしてまた、なにかひとつを絶対視して、崇めることほど、俳句から遠いものはない。一神教、絶対視。それらからはつまらないものしか生まれない。

そしてまた、俳句が俳句をバカにする(自己戯画化)することを忘れたとき、俳句ではなくなる。

この句の態度、俳句を舐めきったこの態度、とっても素敵です。


『月天』第9号(06-12-2)所収。
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by tenki00 | 2007-01-21 00:03 | haiku-manyuuki
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