これはひどいⅡ

試合を観ながら、こういう結末は、どこかで予想していたけれど、12Rを観終わって(クリンチにも「型」というものがある。あんなに不細工なクリンチ、はじめて見た)、さすがにこれでは「ホームタウンディシジョン」も糞もなかろう。TBS、協栄ジム、関係者一同、ご愁傷、であった。ところが、審判は肝が据わっていた。観ている全員が(本人、セコンドも含め)負けと思ってた試合が勝っちゃった(朝比古さんのおっしゃるとおり、立っているのがやっとの選手が判定勝ちって、あなた)。

チャンピオン目指して一家で頑張るのは、一家の勝手だ。だから、いくら品がなかろうと、文句は言わない。だが、テレビ局というのは、電波帯域もらって商売している許認可事業だ。「いくらなんでも」という、その一歩手前で踏みとどまるくらいの常識はあると思うから、バカをやっても世間は許す(というか、バカもやるべき)。でも、このところ、特にスポーツ関係は、「いくらなんでも」の一線を遠く越えてしまった。堅くてダサいことを言うようだが、ボクシングの歴史そのものへの冒涜だと、みずからを捉えるセンスは、どこかにないのだろうか。というより、みずからの誇りの欠片もないのだろうか。TBSほか、関係者。

ところでTBSラジオで面白い番組が今日の昼間にあった。勝谷氏によるTBSテレビ批判。
ここ↓で聞ける。17分56秒。TBSラジオで言ったところが、あっぱれ。
http://tbs954.cocolog-nifty.com/st/2006/08/82_d3b2.html
小西克哉のこの番組、私の大のお気に入り。

8/3 00:20 追記:5月時点で読めていた筋書きということらしい。↓
http://taku71-diary.at.webry.info/200605/article_4.html

便利なまとめ http://www22.tok2.com/home/kameda0802/

さて、こんな夜でも、「今日の10句」ざんす。037:正坐-040:女性(100題100句・夏の別館)からの4句と、その他6句。

正坐してああ風鈴だなと思ふ
雷遠しお城は紙でできてをり
薔薇香る軍艦帰還せる夜かな
うら若き女性がつまむ烏賊や蛸
厠まで聞こえて花火打ち上がる
遺構にも夏の落葉がびつしりと
アカシアの日除けの下の帽子かな
知らぬ間にその日は過ぎぬパリー祭
温室の揚羽に月の明かりかな
噴水へカンナが邪魔で近づけぬ
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by tenki00 | 2006-08-02 22:55 | pastime
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