俳句漫遊記80 出来事としての言葉

ああ! なんというか、その、なんにも言えない。

遠く長い匙紫陽花が泣く音  吾郎

言葉は、あるとき、言葉そのものが出来事となる。そんな天国的な一瞬は、そうそうはない。でも、こうやって起こってしまう。吾郎さんの回文俳句ではときどき、そんなことが起こってしまうのだ。

写真もいい↓。この句との絶妙の取り合わせという意味でも。
http://blog.goo.ne.jp/gororin_1956/e/b46091b8510de5eca643614a38cf835d
[PR]
by tenki00 | 2006-06-17 01:20 | haiku-manyuuki
<< 豆ガ 金魚 >>