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噛みつきそこなっている

ユースケさんが噛みついている。否、噛みつけていない。残念ながら、まだ吠えているだけの状態。
http://blog.livedoor.jp/yusuke0524/archives/50303612.html

俳句総合誌を読んでの感想のようだが、タイトルに「俳句について」とあるように、対象は俳句総合誌に限定されない。俳句総合誌に端的にあらわれた俳句界全般についてのことだ。

ところが、惜しいことに、全般的過ぎて、矛先が定まらない。例えば、「文章の頭の悪さ」と言うが、どの雑誌のどの記事かは書いていないので、ユースケさんには、どこからも反論が来ない。この若者、もうすでに、保身やら世渡りを覚えたらしい。

噛みつくなら、噛みつく先を特定しないといけない。旧体制全般を「ダメ!」というんじゃ、検証なしに古い枠組みを受け入れる「バカな」年寄りの態度となんら変わらない。

この記事は、「俳句総合誌を読む」という営みのイントロみたいなものだから、総論ぽくてもしかたがないが、読者の関心は個別の事柄だ。もういい加減、総論はわかったから、個別・具体に行こう!

ただ吠えてるんじゃダメよ~。何が、どう、ダメなのか、バカなのか、ダサいのか、それをきちんと言わないと、誰も反応しようがない。

○結社誌に対して同人誌なんてのは、実に簡単な頭の構造だなと思います。そろそろどうにかした方が。
うん。そうかもしれない。けど、これも、じっぱひとからげ。こういうふうに言われると、ハイクマシーンさんがホームページで高らかに謳っている「機関誌」を楽しみにしないわけにいかない。これまで「機関誌」なんてもの全般にさほど関心はなかったが、がぜん興味が膨らむ。

まあ、そんなこんなでいろいろ励ましてしまったが、ともかく、ユースケさんの「俳句総合誌」研究プロジェクトの今後に大いに期待。
by tenki00 | 2006-06-06 18:06 | haiku
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