夕食を作るのがめんどう

という晩があるらしい。

そりゃあるだろう。そういうときは「私が作ろう!」となれば、なんだか好ましい夫婦像かもしれないが、うちにはそんな微笑ましい趣味はない。そういうときは外で食べればいい。そこまでは普通の晩だが、今夜はご近所3軒の気分が一致した。そういう晩もあるのだな。で、一緒に近くに食べに行く。

食べている途中、お向かいの娘、めぐちゃんが駆けつける。小学生のとき、うちにピアノを習いに来ていたのがつい昨日のことようで、いまは目の前で焼酎のお湯割りを飲んでいる。大学3年生になったのだ。10年かそこら昔が昨日のようで、時間が経つのがなんとも早いなどと、普通すぎる感慨を抱きながら、めぐちゃんとiPodの話などをする。違法ダウンロードですでに600曲貯め込んだという。それを言うとき、すこし悪びれた表情をする。いい子に育ったなあ。

もうひとつのお向かいの娘、麻衣ちゃんには、3日前、赤ん坊が生まれた。ついこのあいだ、中学生だったりしたのに!と、これまた普通すぎる感慨である。知人のなかにお爺ちゃん、お婆ちゃんになる人々がちらほらあらわれはじめた。

ふうむ。そういう年齢になったのだなあ。

年取って疲れているわけには、まだいかないが、最近、すこしだけ気持ちがくたりとなる時間帯がある。だがしかし、まだ疲れているわけにはいかないのだった。
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by tenki00 | 2005-04-21 23:22 | pastime
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