テレビと経済産業政務官

テレビはふだんあまり見ないが、おもしろい場面に遭遇するときもある。

筑紫哲也氏と佐高信氏が、TBS買収に関して、情報と広告(ジャーナリズムと広告媒体ということが言いたいのだろう)の峻別などという空論(テレビ会社のおなじみの保身的言い分)をくりひろげていたら、片山さつき氏(この人、ケンカはかなり強い)が明快に切って捨てた。

情報というなら、問題はコンテンツ。ところが現状は(コンテンツの)ディストリビューター。広告は電通が差配して、コンテンツ作りは外部の制作会社。ディストリビューターに過ぎないなら、その広告媒体としての価値に目をつけた買収は起こって当然。(要旨)

テレビ局、それも報道番組で、いちばん言ってはいけないことを言ってのけた。役所にいた人だから、テレビ会社・テレビ業界こそが、参入障壁で守られた許認可事業の最たるものという把握は、なにより当然のものとして持っている。何を言われたら痛いのかも知っている。そのうえで口にしたことは明らか。「このおっさんら、なにをしゃあしゃあと」。そう、カチンと頭に来たのだろう。

テレビにも、たまにはおもしろいことが起こるもんだ。
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by tenki00 | 2005-12-27 00:39 | pastime
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