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〔読者参加企画〕四童さんの言うとおりに、当たり前のことを詠んでみよう!

四童ブログでおもしろい企画が始まった。
俳句のモチーフについてのタイポロジーをやろうということらしい。詳しくは、四童さんのこれ

その第1回は、「当たり前のことを詠んでみよう」ということだった。

ここでは、その呼びかけに応えて、みんなで、実際に句を捻ってみたいと思う。あのですねえ、「みんな」ということだから、そこのところよろしく。

  十五夜の受話器に穴があいている  天気

これはきょう月天句会で作った句。それにあたるのかどうかわからんが、まあ、堅いこと言わずに、コメント欄に、皆さんで書き込んでいただきたい(記事の下にあるCommentsという文字をクリックしてください)。

準備OK? じゃあ、1句ほりこんどくから、あとをよろしくネ。
あんまり身構えずに、テキトーに。

余談:
実は私、俳句でよく言う「発見」というのを、あまり信じていない。俳人が「発見」したと悦に入っていることなど、俳人以外の人はとっくに知っていたりするのではないかと思うからだ。「なにをいまさら!」と、俳句を作らない人に嗤われることも多いのはないかと思うのだ。だから、「発見がある」などという句評を見ても、ふうんというくらいしか反応できない。発見して何になんの?

一方で、当たり前のことを詠むことは、大好き! 当たり前のことをそのまま詠むことで充分という考えでいる。ま、そんなことはともかく、気軽に、句をひねって卓袱台!
by tenki00 | 2005-10-02 00:02 | haiku
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