劇場ですね

太田光(爆笑問題)がいまラジオで「今回の件は郵政民営化について自民党内で是非を一本化できなかっただけの話。是非を選挙で判定してくれというのは絶対におかしい」と、めちゃくちゃ怒っている。それは言える。けれど、すり替えはたくさんある。混同もたくさんある。というか、笑いにしろよ。お笑い芸人だろうが。

マスコミが「劇場型」と呼ぶ、小泉首相主導のこのところの展開はものすごいことになってきた。大新聞、スポーツ紙、テレビ、熱心に追いかける気も時間も私にはないが、すこしはウォッチしておきたい。

すこしまえ、ホリエモン君が広島6区出馬なら興味津々と書いたが、戦術上は、感心しない。工藤静香氏、もとい亀井静香氏の下品に、ホリエモン君の下品をぶつけたのは、戦術上のミスと見る。私の興味でいえば、静香氏vsカリスマ主婦、岐阜1区の聖子氏vsホリエモン君というマッチアップが好ましかった。

ところで、今回、解散以来、小泉首相の支持率が上昇しているとのことだが、静香氏の露出が高まるほどに、支持率は上昇する。当たり前の法則である。静香氏の泥臭さ(あるいは下品)は、「郵政民営化」という5つの漢字が読めない人にさえ伝わる。もちろんそれがプラスに働く(好感される)時と場所もあるが、いま2005年時点では「否」。全体としてネガティブに働くと見る。判官贔屓も作動しにくい。

周囲の人たちの人相も、採決棄権で自民党公認を受けた「反対派」も含めて、ことごとく悪い。悪代官顔、悪徳商人顔、小物悪人顔が揃いすぎている。そこに「スケベなバカ殿」顔の長野県知事まで加わった。選挙結果は別として、「劇場」を構成するのに、ふさわしすぎる布陣となっている。キャラクターの粒が必要なのはヒールの側で、ベビーフェースにキャラクターは要らない。没キャラクターでもOK。ドラマを支えるのはいつでもヒールである。

悪人顔やら下品やらはイメージの話で、もちろん虚実の「実」は別の話なのだが、静香氏は「実」を伴っている点、「ちなみに」話。料亭で偶然、座敷が隣り合った人間から聞いた話では、「下品すぎる!」。そうだろうなあ。びっくりしない。つまり、見かけから想像したとおりなんだと。正直な人。

いろいろぐだぐだ、おっさんみたいな選挙話はこれくらいにして、ここんとこ、ちょっと覗いてみ、というサイトを、今夜は2つ。手っ取り早く課題と流れが見える。

http://www.uesugitakashi.com/  記事が短いのがよいジャーナリスト系ブログ。数日に一度目を通す。

http://daichanzeyo.cocolog-nifty.com/0403/2005/08/post_b06b.html ああ、この人いたなあ。高知県がんばれ! 
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by tenki00 | 2005-08-24 01:48 | pastime
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