鰻屋

八丁堀の鍼のあとは寿司とほぼ決まっているのだが、鍼の先生が鰻の話をするものだから、由季氏も私も、鍼灸から出たとき、頭の中が鰻でいっぱいになってしまい、先生から聞いた銀座1丁目の1軒、関西式の鰻を食わせるひょうたん屋に出かけることにする(話に出てきたもう1軒は勝鬨橋方面の丸静という店)。

まず、古い店構えいいとガラガラっと開ける戸といい、なかなかいい感じ。となりに朱の鳥居があるというのもなかなかの雰囲気。店内もきわめて宜しい。

だいたいが、昨今の鰻屋には、仰々しく上品な店が多すぎ。だって鰻でしょ? 関西風にいえばマムシだ。カジュアルに行きたい。この店のように、ガラガラっと戸を開けて、ひょいっと座って、頼むと、すすっと重箱が出てきて、喰って、旨い、と、こういう感じで行きたい。

ひょうたん屋の鰻重は、旨かった。香ばしい。タレはカラめ。きも焼きを1串ずつ頼むと、それが小皿に載って出てくる、というのではなくて、重箱の鰻のとなりに無造作に載っている。このきも焼きも旨い。ご飯はぎりぎりまでの固め。これも好み。

いい店での晩御飯になった。夏が続くなあという一日。
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by tenki00 | 2005-07-19 23:39 | pastime
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