日本人の品質

「近頃の若者は…うんぬん」といった物言いは、延々、いやになるほど繰り返されていくわけですが、私自身は、「近頃の若者」について、「いい」と思っている。媚びを売るわけではなく、品質が高いと思っているのです。そんなことを思うのは、もちろん、理由がある。

JRの切符を買う窓口。

新幹線の指定席を買うときなど、応対が若い人だと、安心する。これまで不快な思いをしたことがない。てきぱきとしているし、愛想もいい。代替案も教えてくれる。このあいだも、東京駅に到着する時間を考えると、このひかり号だとすこしせわしない。次の小一時間遅いのぞみ号にしても、到着は10分しか変わりません、てな感じ。

昔は違った。JR(国鉄まで遡らなくても)、「そんなに仕事がいやなら、やめて、家に帰れば?」と思うようなオッサンが多かった。ふてくされて仕事をしているような、最低のオッサン。態度も横柄。

それを考えると、いまの若いJRの人たちは、ほんと、いいな、と。

きっと鉄道が好きだから、その仕事をしているのだと思う。当たり前のようだが、昔は、「なんで、おめえが鉄道で働いてんだ?」と言いたくなるような手合いが多かったんですよ。

鉄道だけじゃない。例えば、飲食店の接客なんかも、昔と比べて、格段だと思います。価格の安い店で、若者の気持ちのいい接客を経験することがたびたび。おまけに、男の子も女の子もおしなべてお顔がかわいらしい。

というようなわけで、「いまの若者」は、以前の若者に比べて、品質上がってますよ。


思うに、日本人の品質は、戦前は良くて(いまの80歳代後半以上ね)、戦後、いまの80歳前後から劣化が始まり、団塊の世代から私らの世代くらいまでが「底」のような気がしてます。

いまの政治やなにやかやも、その品質的に「底」のメンツが主要なところを占め始めているのだから、しかたないと思う。しばらくは下降線。勝手な意見ですけどね。




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by tenki00 | 2011-01-08 17:57 | etc
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