映画「悪い男」

俳人・狂流さんから奨められたキム・キドク(ギドク? どっちの表記もありますね。アルファベットはKim Ki-dukなんだけど)を、次から次へ借りて観ている最中。

最初に観たのは「悪い男」(2001年)。

いくつかの韓国映画の魅力は、野球に譬えれば、腰の入ったスウィング。これもそう。

主人公のヤクザ、これを「悪い男」と言うかなあ、との疑問は残るが、「むちゃくちゃな男」とは言える。「むちゃくちゃやなあ」という登場人物がいる映画はたいていおもしろい。

ところで、狂流さんが、きっと気に入っている箇所は想像がついた。主人公は聾かと思うくらいにしゃべらない(セリフを言うのは一箇所だけ)、なぜしゃべらないのかが明示的にではなく示されるラスト近く。きっと、ここだ。今度会ったとき確かめてみようと思う。


ちなみに、「春夏秋冬そして春」(2003年)は、教育映画のようなダメ映画でした。「絵葉書映像美」のような四季観。退屈な俳句のようでもあります。




[PR]
by tenki00 | 2010-10-02 22:28 | pastime
<< 情報ツール 映画「チェイサー」 >>