桃尻娘

斎藤美奈子「中古典のススメ第8回 橋本治『桃尻娘』の巻」を読んで、少々驚いたこと、2点。

1) 橋本治のデビュー小説「桃尻娘」および続編が、意外に読まれていないという指摘。

えっ! 1980年代以降、遅くとも20代のうちに読んでおくべき必読書(ちょっと大げさ)に入っているのかと思っていた。

2) 長らく本屋さんで入手しづらい(絶版)状態が続いているという指摘。

これも信じられなくてアマゾンで調べてみると、そのとおりだった(中古では買える)。

へえ、世の中って、こんなふうになっているのかと、ちょっと愕然。

ついでに、日活成人映画版(竹田かほり・亜湖)はVHS中古で買えるが、フジテレビ版(中原俊監督・相築彰子)は商品化された形跡がない。このテレビ版「桃尻娘」「帰ってきた桃尻娘」はなかなか良い出来映えの青春ドラマ。もう一度観てみたい気がするが、ちょっと調べてみると、ドラマで使用された多数の洋楽曲の権利関係もあってDVD化が難しいらしい。なんとも残念。

なお、小説、映画、テレビドラマの3つは、微妙に別物と思ったほうがいいです。
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by tenki00 | 2010-04-14 10:00 | pastime
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